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朝鮮で導入が拡大されている大規模温室農場

ニュースリリース|北朝鮮 Live!| 2026年03月03日(火)

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 最近、朝鮮では大規模温室農場建設と稲苗栽培温室の拡大導入が全国的に積極的に推進されている。人民経済大学教員キム・ジョンチョルの話を聞いた。

――朝鮮における温室栽培の現状を知りたい。

 2026年2月1日に新義州温室総合農場が建設された。農場には半密閉式ガラス水耕温室、太陽熱及び太陽光発電システムを備えた温室、養魚と野菜栽培を兼ねる温室など多様な形態が導入され、養液供給システムと炭酸ガス、硝酸生産工程など現代的な生産技術工程も構築された。

 これとともに野菜科学研究センターと試験栽培温室が併せて建設され、温室野菜生産の科学化、集約化、工業化を実現するための研究及び普及拠点が整備された。

 江南郡をはじめとする複数の地域で稲苗栽培温室を建設し、苗床面積を削減し労力と資材を節約しながらも苗を丈夫に育てており、無土壌基質による育苗方法も導入された。

 慈江道柳中農場に建設された多機能化した稲苗栽培温室は、自動温湿度調節、自動灌水装置、二酸化炭素濃度表示システムなどを備えており、季節に応じて野菜、蚕繭、種子乾燥まで行うことができる。

――今後の温室農業の発展見通しはどうか。

 各道・市・郡の農場に稲苗栽培温室と多機能温室が拡大建設され、温室には知能型統合生産システムが導入され、経営管理の情報化水準が高まるだろう。

 温室農場では研究機関との協力を通じて品種改良と栽培技術を高度化する。温室農業は気候変動と自然災害の影響を最小化しつつ、集約的で安定した生産を保証する現代農業の核心分野として位置づけられている。

 大規模温室建設と先進農法の導入は農業の科学化、集約化、工業化を促進し、地域経済の発展と人民生活向上を同時に推進する重要な事業として、その展望は非常に明るい。



  • 新義州温室総合農場での唐辛子収穫

  • 新義州温室総合農場の外観

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