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北朝鮮で新たな保健医療事業が始まった

ニュースリリース|北朝鮮 Live!| 2025年04月18日(金)

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 朝鮮で新しい保健革命が始まった。保健省のアリ・ヒョンソン副院長に話を聞いた。

――新しい保健革命が始まるようになった経緯は何か。

 現在、朝鮮では「地方発展20×10政策」に基づき、地方人民が首都市民と変わらない物質生活と文化生活を享受できるようにするための闘争が力強く展開されている。

 2024年、20の郡に現代的な軽工業工場建設が完成され、物質経済生活の面では地方人民が都市住民の水準に達するための土台が築かれたが、現在、市、郡には住民に完全な医療サービスを提供できる施設が整っておらず、地方住民の衛生文化水準は首都の住民に比べてあまりにも遅れている。

 党中央委員会第8期第11回全人代は、保健部門で治療予防事業を現実に即して行い、労働者に対する医療奉仕の質を高めることを強調した。

――新しい保健革命のための計画は何か。

 朝鮮労働党と国家は2025年の今年を「保健革命」の元年として歴史にのこるような構想を表明した。一流の総合病院を平壌に建設し、その技術と経験、模範を全国に波及させると同時に、すべての市、郡に現代的な病院を建設し、先進的な医療サービス拠点をできるだけ人民に近づけ、誰もが現代医学の恩恵を享受できるようにしようということだ。

 2025年、江東郡、龍江郡、亀城市に病院を建設して模範を作り、経験を積んだ後、来年からは毎年20の市、郡に同時に病院を建設する計画だ。

――新しい保健革命のためにどのような措置がとられているのか。

 全面的な地方発展と振興の新領域を開拓するための江東郡病院建設の着工式が2月6日に盛大に行われた。

 病院建設を任された人民軍124連隊の兵士たちは、これまで朝鮮労働党の時代を代表する記念碑的な創造物を見事に建てたように、江東軍病院建設でも独特の創造本領と無限の実力を遺憾なく発揮する意志を持って建設工事に着手した。

 江東郡と省、中央機関をはじめとする関連単位では、医療幹部、サービス幹部軍隊列を強固に編成し、新しく建設される施設が地方住民の健康と福祉増進、地域の文化発展に実質的に貢献するための事業を責任を持って着実に進めている。

 保健省では、医療従事者の資質と実力を高め、医療従事者隊列を強固にし、各級保健指導機関従事者の事業方法と日本型を根本的に革新するための具体的な計画を立てている。

 医療従事者に対する技術伝習を実質的に組織し、病院が開院したら治療事業を円滑に行えるように準備し、技術者、技能工もそれぞれの担当分野に精通するように準備している。

 また、医療従事者たちが現代医学の発展傾向に合った診断と治療方法を絶え間なく習得し、医学技術水準と資質、外国語能力を高める事業を強力に推進している。



  • 完成を控えた平壌総合病院

  • 平壌総合病院

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