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北朝鮮「地方発展20×10」政策はどう進められているか

ニュースリリース|北朝鮮 Live!| 2025年02月22日(土)

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 2024年12月の成川(ソンチョン)郡地方工業工場竣工式、新浦市海養殖事業所竣工式に続き、2025年に入ってからも載寧(チェリョン)、粛川(シュクチョン)郡、銀波(ウンパ)郡、鏡城(キョンソン)郡など全国各地で新設された地方工業工場が相次いで竣工式を行っている。地方工業省の廉哲鎭副院長に話を聞いた。

――新しい地方発展政策推進の現状を知りたい。

 2024年年、朝鮮労働党は10年以内に全国の人民に裕福で文明的な新生活を提供し、すべての地域の発展水準を飛躍的に向上させることを目的とした「地方発展20×10政策」を策定した。これに基づき、地方工業工場建設のための最初の着工式が2024年2月28日に平安南道成川郡で行われ、続いて19の市と郡でも着工式が行われた。

 成川郡には10カ月で食料品工場と日用品工場、衣類工場が着工し、12月20日に竣工し、他の19の市、郡でも近代的な地方工業工場が完成し、竣工式が行われている。それだけでなく、先進的な海洋養殖業の新しい見本基地が咸鏡南道新浦市豊漁(プンオ)洞地区に立派に立ち上がった。

――新しい地方発展政策の初年度課題が成果的に結実した要因は何か。

 まず、党中央委員会が地方発展政策と農村革命綱領の執行を直接組み立てて作戦、指揮し、国が全面的に担い、すべての条件を優先的に保障し、党的、国家的事業として強力に推進したことにある。

 また、地方工業工場建設に動員された軍人建設者たちが単なる建設労働力ではなく、歴史的偉業遂行の前衛隊としての使命感を自覚し、任された課題を完璧に遂行したことにある。

――地方発展政策貫徹のために、新年にはどのような新しい事業が進行しているのか。

 2024年12月末に開かれた党中央委員会第8期第11回総会では、地方工業工場建設とともに先進的な保健施設と科学教育及び生活文化施設、糧穀管理施設まで並行して建設することを新しい地方発展政策に正式に含めることを決定した。

 新年に行われる地方発展政策の特徴的な点は、20の市と郡に地方工業工場とともに、先進的な病院と複合型教育文化センター、糧穀管理所が追加的に建設されることである。

 後進地域、つまりもっとも山間部に位置し、住民の生活水準が最も厳しい市と郡から優先的に建設することを原則とし、地方工業工場建設物の質を高め、設備と資材、建材を国産化する方向で設計されている。とくに地方工業発展の最も必須かつ戦略的な資源である核心技術者、技能工などの人材を育成する事業が計画的に推進されている。

 新時代には、中央が地方を羨望し、地方の振興が国家の前進と発展を代表し、地方の理想的な面が朝鮮式社会主義の真の姿となるようにしようというのが労働党と国家の構想だ。



  • 新浦市海洋養殖事業所

  • 成川郡地方工業工場

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