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世界で実績を残した北朝鮮スポーツ選手の底力

ニュースリリース|北朝鮮 Live!| 2025年01月18日(土)

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 2024年、北朝鮮ではスポーツの国際大会で優勝を果たすなど、朝鮮人民を大いに勇気づけた。朝鮮体育研究院研究士のハン・ホチョル氏に話を聞いた。

――2024年、朝鮮のスポーツ選手が国際大会で成し遂げた成果を紹介してほしい。

 2024年アジア重量挙げ選手権大会で32個の金メダルを獲得し、アジアサッカー連盟2024年U20女子アジアカップ競技大会で優勝した。また、国際サッカー連盟(FIFA)2024年U20女子ワールドカップ競技大会と17歳未満女子ワールドカップ競技大会で優勝した。

 また、国際ボクシング連盟2024年世界青年ボクシング選手権大会女子60キロ級で金メダルを獲得し、アジア卓球選手権大会でも1位を獲得し、国際体操連盟ワールドカップ機械体操器材別競技大会をはじめとする国際試合で優れた成績を収めた。

 バーレーンで行われた2024年国際体操連盟世界選手権大会で、朝鮮選手は金メダル26個、銀メダル13個、銅メダル6個、計45個のメダルを獲得し、国及び地域別メダルランキングで断然1位を獲得する成果を成し遂げた。

 朝鮮テコンドー選手は8月に行われた第10回アジアテコンドー選手権大会で76個の金メダルを獲得して大会史上最高記録を樹立した。11月に行われた第9回国際武道競技大会でも多くのメダルを獲得し、テコンドー母国の栄誉を全世界に誇示した。

 スポーツ選手たちが国際試合で獲得した一つ一つの貴重な成果は、朝鮮人民をさらに団結させ、活力に満ちた闘争の道へと力強く導いている。

――体育部門で近年、特出した競技成績を収めることができた秘訣は何か。

 一言で言えば、体育部門に対する国家的関心と奨励、体育選手たちの愛国心と訓練で培った汗の結晶、集団主義精神がもたらした成果だと思う。

 金正恩総書記はサッカー女子U20で優勝した選手と監督に会い、朝鮮女子サッカーの明るい展望を示した選手たちがアジアの覇権、世界の覇権をしっかりと握り、その地位をより確固たるものにしてほしいと熱烈に祝福したほどだ。

 朝鮮では、体育の科学化水準を高めることが競技の成果につながることを重視し、体育科学研究所、体育医学研究所、体育栄養研究所をはじめとする科学研究ユニットで教授訓練と競技の成果を科学的に担保できるようにしている。また、体育部門の物質技術的基盤を強化するための事業も着実に進めている。

――体育部門の目標と課題は何か。

 メダル獲得数を持続的に増やしていくことは、体育部門が達成すべき目標である。体育省では、体育の象徴種目であるサッカーを限界まで推し進め、ロングボール、バレーボールをはじめとする球技種目、そして重量挙げのように現在世界的に認められている体育種目と国防体育種目、レスリング種目、バドミントン種目など様々な種目を発展させることに力を注いでいる。

 体育科学技術の発展に注目し、独創的な競技戦術を創造し、新しい訓練手段と方法を創案・導入し、体育情報事業を充実させ、体育技術従事者の実務レベルと能力を絶えず向上させることが重要である。北朝鮮国内の体育競技の水準を高め、有望な体育選手候補を育成するための事業も計画的に進めていく。



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