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北朝鮮で奨励されている小麦粉食品

ニュースリリース|北朝鮮 Live!| 2024年10月14日(月)

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 2024年、朝鮮各地の農場で全粒穀物である小麦、大麦の栽培面積を増やし、近年にない豊作を達成した。農業委員会のキム・ヨンヒョク副委員に話を聞いた。

――2024年の小麦、大麦の作柄について知りたい。

今年、全国的に小麦の栽培面積は昨年の123%に増えた。全粒穀物農業から変革を起こそうとしている全国の農業部門と労働者の労力闘争により、小麦、大麦農業で稀に見る豊作を収めた。全国的に小麦、大麦の秋は6月末に結実した。

――今年の小麦、大麦の豊作の秘訣はどこにあるのか。

 農場では、農作業に先んじて人を見て、彼らの精神力を積極的に発動させた。また、秋小麦、大麦の播種を適時に保障し、播種適期を保障し、機械化比率を高めることに力を入れ、小麦、大麦圃場の地力を向上させるために、多くの肥料を圃場に投入し、新しい農業科学技術製品を積極的に導入した。

 このほか、揚水機の満稼働を保証し、干ばつを克服するようにするなど、先見性のある対策を講じた。

――小麦、大麦の豊作は人民生活向上にどのような影響を与えているか。

 われわれ人民では、食生活文化にも多くの変化が起きている。とくに、食生活を簡便かつ多様にすることができる小麦粉料理が私たちの生活に近づき、それに対する人々の関心は日に日に高まっている。

 朝鮮では小麦粉食品を多様化するために小麦加工技術と料理方法を絶え間なく発展させている。全国料理祝典や展示会、コンテスト、品評会を通じて、優れた小麦粉食品加工技術を広く紹介・宣伝し、経験と成果を積極的に一般化している。



  • 南浦市の農場で小麦と大麦の収穫が行われている

  • 平壌市で行われた全国料理祝典の様子

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