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北朝鮮で一般消費財はどのように生産されているか

ニュースリリース| 2024年02月23日(金)

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 朝鮮の人民消費財生産現況を知るために、平壌第一百貨店経理のパク・ヨンシル氏に話を聞いた。

――朝鮮の人民消費財の生産状況はどうか。

 2023年12月5日から13日まで平壌第一百貨店で行われた第14回商品展示会は、朝鮮の人民消費品生産現況を集約的に示した。質の良いさまざまな商品をより多く生産し、人民に正常に販売するようにとの金正日総書記の遺訓に基づき、平壌第一百貨店商品展示会は毎年開催されている。

 省、中央機関と商品を保障する単位が人民生活上の需要を基準にして人民消費品生産を質量的に増やし、人民が実際に恩恵を受ける展示会となるようにすることを目的としている。商品展示会には、その年の軽工業部門が生産した人民消費財が展示されている。

――今回の展示会で注目すべき点は何か。

 消費品生産で一貫して堅持すべき原則は、最高の品質を保証することであり、それは高い科学技術力によって担保されなければならないというのが朝鮮労働党の方針だ。

 今回の展示会では、各地の生産者たちが消費品の品質向上と品種拡大のための科学技術的問題を解決することに重点を置き、成果と経験を積極的に交流し、競争への熱意を高めた。全国の軽工業部門とユニットが生産した工業製品、食料品、家庭用品、電子製品など数千種類、76万点以上の商品が出品された。

 白雲山総合食品工場、大同江ビール工場、タンポポ学習帳工場、連浦温室農場では、図案の創作と技術的な準備を進め、製品の質的指標を向上させ、人民が好むさまざまな商品を出品した。

 長山日用品生産事業所、アチム・コンピューター合作会社、温泉市基礎食品工場などでも、さまざまな種類と消費者の好みに合わせて生産した製品を展示した。

 今回の展示会の意義は、軽工業部門で成し遂げた成果と経験を積極的に共有し、国の軽工業発展と人民生活向上に積極的に貢献することで、人民に裕福で文明的な生活をもたらすことにある。



  • 好評を博している自然健康商品

  • 自然健康食品

  • 展示会に出品された衣類製品

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