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朝鮮建築の飛躍的発展をリードする平壌建築大学

ニュースリリース|北朝鮮 Live!| 2024年02月15日(木)

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 平壌建築大学が、朝鮮のスピードと力、文明が凝縮された世界的な創造物を立ち上げるうえで先導的な役割を果たしている。副学長のチャン・ジョンチョル(准教授、49歳)に話を聞いた。

――現在、大学ではどのような事業に力を入れているのか。

 大学では、朝鮮労働党の主体的建築思想と国の教育政策を高く評価し、都市形成理論の学術的基礎と理論的基礎を築く科学研究事業、原林景観設計を科学化するための事業に力を入れている。

 プレハブ工法をより完成させ、建設に導入するための事業をはじめ、壮大な建設構想を実質的に実現するために、大学事業を進めている。

――近年、大学が成し遂げた科学技術成果について説明してほしい。

 
朝鮮労働党第8回大会での決定貫徹のために、大学では平壌市5万世帯生活住宅建設、現代的な農村生活住宅建設、検徳地区建設など、建設革命を先導するための科学研究事業を力強く展開する過程で成果を上げている。緑色建築研究室では、緑色屋根裏住宅モデルを新たに設計・製作し、庭園式屋根緑化技術、重修理用による節水技術、太陽光パネルと水加熱器による自家照明の確保とシャワー技術を完成させるための事業で多くの成果を上げた。

 建設工学部が開発した自動ホイットル配置プログラムは、任意の階数や建物形態に必要なホイットルやリム市場機器のリユースを最適化しながら、建設の質と速度を向上させることができる。

 他にも、組立式部材による層膜の構造解決と組立部材の寸法決定、層膜部材を規格化、標準化するための事業、それに伴う施工方法を完成させ、農村住宅建設で切実に提起される建築工学的問題を円満に解決した。

 緑色建材として研究開発したカリウムガラス系塗料も、白化性、付着強度と耐動性において、過去の塗料よりはるかに優れており、建設単位から好評を博している。

 知能建築技術学、都市地理学など百数十の学科科目と投影機による色投入方法をはじめ、数百の優れた教育方法を創造し、学生を社会主義文明国建設の戦力に育てる事業でも多くの成果をあげている。

 大学では、建設作業の機械化比重を高めるための科学研究課題を設定し、一つ一つ目的志向的に進めている。とくに、農村住宅建設に必要な機器を開発するための事業に力を注いでいる。

 振動慣性式骨材選別機、1トン柱式クレーン、足踏み式鉄筋切断機など、昨年だけでも7種類の機械と機工具を研究開発し、農村住宅建設に大きく貢献した。

 4軸人造石の床研磨機、ブロック成形機、左官噴霧器をはじめ、今年も多くの建設機械と機工具を研究製作するための事業が活発に行われ、最終段階に進んでいる。

――建築人材養成事業はどのように進んでいるのか。

 
大学では、教員を党の主体的建築思想でしっかりと武装させ、専門部門の知識に精通させるための事業と、それに基づいて学生に対する教育を充実させるための事業を展開している。仮想・拡張現実技術、人工知能技術をはじめとする最新の科学技術成果を教育実践に取り入れる。

 このほかにも、建設現場の幹部との協働抗議、重要建設対象に対する検証応募など、学生を国の建築発展貢献出来る科学技術人材、有能な設計者、建築家として育てる為の事業にすべてが注力している。



  • 平壌建築大学で設計した建築案

  • 平壌建築大学で設計した建築案

  • チャン・ジョンチョル副学長

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