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北朝鮮が競争力のある名品創出に全力

ニュースリリース|北朝鮮 Live!| 2023年10月14日(土)

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 朝鮮各地の工場、企業所で競争力のある製品を開発、生産することに力を入れている。朝鮮国際展示社課長のキム・イルヒョク氏に話を聞いた。

――最近行われる展示会を見ると、名品、名製品が多く出品されているようだ。

 
朝鮮労働党中央委員会第8期第8回総会での決定を高く評価し、人民経済の各部門と単位が競争力のある製品をより多く開発・生産するために努力し、良い成果が達成されている。朝鮮で名品、名製品といえば、任意の該当製品に限り、最高品質を備えた製品に授与される12月15日品質メダルを授与された製品をまず実例として挙げることができる。

 そして、その製品の品質が担保され、国家的品質認証を受けた製品である「2月2日製品」の称号を授与された製品は、そのユニットの顔とも言える名品、名製品と言える。

――そのような優秀な単位と製品を紹介してほしい。

 
すでに国際市場で公認された我が国の名品。名品には、開城高麗人参加工工場の高麗人参製品、富強製薬会社の金堂(クムダン)2注射薬、血宮不老錠をはじめとする医薬品、平壌化粧品工場や信州化粧品工場の化粧品が挙げられる。

 最近では、新たに登場した企業体が人々の好評を得る製品を多く開発している。八仙女(パルソンニョ)化粧品生産所の紅参化粧品、万景台体育服製作所をはじめとする様々な被服会社の衣類製品、五一(オイル)健康飲料総合工場、松濤苑総合食料工場をはじめとする食料工業部門の工場、企業所の様々な食料品も人々の人気を集めている。ナレ陶磁器工場の衛生陶器や植木鉢、江界ワイン工場の各種ワイン、成川江貿易会社の工芸品や水産物加工品も人々が好む商品として認められている。

――地方ではどのような製品が開発されているか。

 
咸鏡南道の北清郡新昌食品工場、羅津飲料工場、平安北道の香山日用品生産所でも質の良い商品を多く開発している。北清郡新昌食品工場では朝鮮東海のナマコを利用した健康食品を、羅津飲料工場では白花酒とオガルピ酒を、希泉高麗薬工場では効能の高い高麗薬を開発しており、需要が高い。

 地方の工場や企業体では、人民が好む競争力のある商品をより多く開発・生産する目標を掲げ、品質向上と品種拡大に向けた科学技術的問題解決に重点を置き、技術交流と経験交換を活発に進めている。

 新製品の開発と生産に科学技術を駆使し、先進的な生産工程と加工方法を取り入れ、製品の品質を決定的に向上させ、競争力を絶えず高めていくことで達成された成果は拡大し続けている。



  • 人参化粧品

  • ナレ陶磁器工場の鉢と衛生陶器

  • 信州化粧品

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