ニュースリリース|北朝鮮 Live!| 2020年12月31日(木)
2019年12月に完成した三池淵市をモデルとし、地方での建設事業が力強く推進されている。12月25日、平壌建築大学のチェ・ソンチョル研究士と話を交わした。
――地方での建設事業に対する報道をメディアでしばしば見るようになった。
2019年10月中旬に最高領導者である金正恩委員長は、三池淵市内の建設現場を現地指導され、雄大な創造大戦を通じて地方での建設における教科書的な経験と教訓を授けられ、朝鮮労働党の地方建設構想を実現できる貴重な下地、一つの革命的跳躍を可能とする基礎が用意されたと述べられた。三池淵市を建築物の使命と用途に合わせ区画をはっきりと区分し、地縁・地理的特性と環境に合わせて形成された。
2020年は水害と台風被害からの復旧を行う過程で、首都の朝鮮労働党員師団がかかわった多くの住宅と教皇使節も地方での建設の基準、モデルケースになっている。住宅の内外はもちろん垣根、囲いにいたるまで、利用する際には便利で、美学的なセンスも遜色がない。
――2020年の地方での建設事業では、どのような成果が見られるか。
江原道で時代精神の創造者らしい自力更生、自給自足の旗幟を高く掲げ、仕上げに使われる建設資材の生産的基礎を強化し、地方での建設に貢献できるようにしている。現在、各種のタイルや衛生磁器をはじめとし、地方の原料と資材で生産される建築資材の基礎が次々と形成されている。
江原道科学技術委員会で開発した熱線反射ガラスがメボン山ミネラルウォーター工場はじめ道内の多くの建設対象に導入され、建築物の芸術性を保障し、現代的美的感覚を高めている。
各種樹脂パイプや人造石製品、金属建材など道内で自主的に生産している建築資材の質的水準も、中央の工場製品と遜色はない。最近稼働し、地方での建設事業の代表例となっている安辺(アンビョン)窯業工場は、各種のタイルと衛生磁器、機能性保温材の生産を正常化できるように建築資材の生産基地として変貌した。現代的な設備で整備され、多くのデザインのタイルを需要に合わせて生産できる物質技術的土台が備わった。元山家具工場や元山栄誉軍人樹脂日用品工場など多くの用途の建材を生産できる基地が建設され、その役割を拡充している。
――最近原材料の再資源化が世界的なトレンドとなっているが、そのレベルはどうか。
元山家具工場の生産工程では木の1本ぐらいが自前のものであり、ほとんどすべての資材を輸入に依存していた。それがいまでは設備の現代化と原料や資材の国産かが立派に実現し、どのような建具、家具も生産できるように変わった。元山栄誉軍人樹脂日用品工場では、工業廃棄物を利用した樹脂パイプ生産工程を組み立てている。
これ以外にも、地方の原料を利用して欄干などを製作している江原道建築装飾研究所、天然色ガラス、石材で意匠方法を陥穽させて多くの単位に導入された元山ガラス瓶工場と元山建材装飾事業所など多くの単位が建築物の建築美学的効果と造形芸術性の保障で注目を集めている単位だ。
――他の地方でも成果は上がっているか。
全国の多くの道や市、郡で地方建設での成果が拡大している。南浦市でサッカー学校や人民病院を新設・リニューアルし、教員大学やホテル、野外劇場、学生少年宮殿を建設し、江界市や前川(チョンチョン)郡でもセメント工場をリニューアルし、生産工程を自らの原料供給や実状に合わせて改造したことも大きな成果の一つだ。
満浦8月2日セメント工場でも廃棄物を処理し多量の人造石を生産している古豊(コプン)郡セメント工場など、他の工場でもセメント生産を継続して増やしている。慈江道だけでなく平安北・南道など全国各地で党の地方建設構想が現実化されている。