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40.機械工業はどのように発展されているか

朝鮮に対する理解 経済編| 2016年06月12日(日)

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 朝鮮では機械工業を重工業の核心としてみなし、絶えず発展させている。

 機械工業発展の基本方向は、人民経済すべての部門に必要な現代的な現代設備を自主的に生産保障できるように多方面的に発展させ、国内の原料・資材によって現代的技術でしっかりと整備された自立的で現代的な機械工業を建設することにある。

 工作機械、精密機械、採取機械、発電設備など重工業設備と紡織機械、食料機械など軽工業設備、そして自動車や船舶など各種運搬機械を現代的技術で装備するための事業を力強く繰り広げている。

 朝鮮の機械工業は現代的な工場設備とともに、1万トンプレス、超高圧プレス、大型酸素分離機など多くの大型設備と、自動機械を自主的に生産保障してい る。機械製品生産においてプレス化比重が増えて、鋳物、溶接、工具、絶縁物分野などで革新が起きており、ロボット化、柔軟な生産体系が実現されている。

 機械工業発展において、特に工作機械の発展に注力している。すでに1980年代に数字式工作機械を製作したことに続き、90年代にはCNCワイヤーカッ ト放電加工機(4軸)を作り出し、今日には9軸のワイヤーカット放電加工機を開発して系列生産する一方、工作機械本体加工用マザーマシンを作り出した。

 工具工場の現代化が推進され蒸着工具生産に続いて先端水準の各種工具が生産されたことで、CNC化を後押ししている。
 性能のよい圧縮機と地熱設備が生産されている。


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