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　主体鉄とは、非コークス製鉄法によって生産される鉄のことを言う。

　朝鮮はコークス炭がないため、長い間自らの資源と技術による鉄生産方法を研究することに注力してきた。
ソンジン製鋼連合企業所において回転炉と酸素溶融炉を一つに連結させ、直接鉄を生産する主体鉄生産体系を完成させたことで、国の冶金工業において一大革命が起きた。

　製鉄製鋼工程が一体化され、溶けた鉄鉱石を冷ますことなく、最後の工程まで沸かせながら鋼鉄を生産するこの生産方法は、独特の方式として鋼鉄生産に革新を起こしている。