朝鮮に対する理解 軍事編| 2016年07月09日(土)
全軍の幹部化とは、人民と軍人全体を政治思想的に、軍事技術的に鍛錬させ、有事が発生すれば兵士から将軍に至るまですべてが一つ上の階級以上の高い職務を上手に担当・遂行できるように準備させることをいう。
全軍の幹部化は、有事が発生すれば武装した人民全体に対する軍事的指導を保証できる指揮幹部を事前に大量に準備できるようになる。
また、人民軍対の戦闘力を非常に高めることで、平時には一定の数の常備軍を持ち、国家防衛の任務を遂行しながら社会主義経済建設を促進できるようにし、有事が発生すれば必要な数の武力を早く増やしながらも、軍隊の質的状態を高い水準において保障できるようになる。
全軍の幹部化を実現することにおいて重要なことは、すべての軍人をどのような複雑な状態においても軍事任務を上手に遂行できるように政治思想的に、軍事技術的にしっかりと準備させることだ。