朝鮮に対する理解　＜政治編＞

　社会主義的民主主義の本質的な内容は、まず広範囲な勤労人民大衆の意志によって政策を立て、それを人民大衆の利益に合わせて彼ら自身の力で貫徹することであり、また社会生活のすべての領域で勤労人民大衆に真の自由と権利、幸福な生活を実質的に保障することである。

　社会主義的民主主義を円満に実現することから生じる重要な問題は、まず第一に、勤労人民大衆を政権事業に広く参加させ、国家政治生活で彼らの役割を常に 高めることであり、第二に党の領導と国家の統一的指導をあらゆる方面で強化することであり、第三に勤労人民大衆の自主性を侵害するすべての敵対行為に反対 し、積極的に闘争することであり、第四に社会主義経済文化建設をきちんと行うことであり、第五に時代遅れの社会の異物である官僚主義を徹底してなくすことである。

　朝鮮において党と国家の論戦と政策は、どんなものであれすべて人民大衆の意志と要求を反映したものであり、人民大衆の自覚的な熱意と党争によって成果的に貫徹されている。