鮮に対する理解 <経済編>

66.有機農法をどのように発展させているか

朝鮮に対する理解 経済編| 2016年06月12日(日)

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 朝鮮有機農業開発協会が組織され、「朝鮮民主主義人民共和国有機産法」が採択された。数百個に達する複合微生物肥料工場と平壌市に設立された普通江の鉱 泥を原料にする有機質複合肥料工場、平安南道スクチョン郡など多くの地域に有機肥料工場が設立されている。多くの農場に有機農業生産体系と先進技術を導入 するための試験単位が設定され、あちこちで現代的な畜産基地が設立され、農業と畜産の循環生産体系が確立した。農作物の育種と肥料配合管理にタニシによる 水田栽培方法と生物農薬などを導入し、病虫害の被害を防ぎ、多くの労力を節約しながらも生産性を高めている。

 有機農業関連の国際機関との協力と交流事業も強化している。2005年に国際有機農業運動連盟(IFOAM)に加入し、「朝鮮民主主義人民共和国での有機農業知識の普及のため橋−朝鮮民主主義人民共和国での有機農業開発能力の強化」対象計画を実現している。


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