鮮に対する理解 <経済編>

62.朝鮮の灌漑体系はどうなっているか

朝鮮に対する理解 経済編| 2016年06月12日(日)

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 長繊維は平南灌漑体系、キヤン灌漑体系、鴨緑江灌漑体系、ソフン湖灌漑体系、シンゲ灌漑体系など大規模灌漑体系がある。

 朝鮮にある灌漑体系は平野から山間地に至るまで、すべての田畑に全面的に敷かれた灌漑体系であり、重要な灌漑網が循環式に連結され、用水動力による灌漑体系と自然流水式の灌漑体系など、地帯的な条件に合わせ合理的につくられた灌漑体系だ。

 朝鮮で灌漑体系の発展過程を見ると、当初は地域ごとに個別の灌漑体系が建設され、次には灌漑体系が互いに連結され、循環式灌漑へ発展した。

 新世紀になり、价川・テソン湖水路と白馬・チョルサン水路、ミルボル水路など大規模な自然流式水路が相次いで建設されたことで、穀倉地帯である黄海側の大規模・中小規模の灌漑体系が互いに連結、朝鮮の灌漑体系はより高い段階へ発展している。


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