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　平壌で新型の2階建て旅客バスが運行を開始した。平壌バス工場のカン・チャンス技師に以下のような話を聞いた。

　朝鮮労働党中央委員会第8期第2回総会では、平壌市民の交通問題を解決するための決定的対策を立案することが提示され、首都の交通運輸発展に置いて生じる問題を協議した。

　金正恩総書記は2021年3月、平壌市旅客運輸総合企業所が開発した2階建てバスを党中央委員会庁舎で視察し、バスの技術的特性を把握し、旅客バスを大量生産することを提案された。

　平壌市民の交通問題を解決するための対策を党と国家が決定し、最後まで実行するために、平壌バス工場では2022年に新型の2階建てバスを開発・生産した。

　新たに開発されたバスは、従来のバスと比べ騒音が小さく、スピードも速く、旅客の便宜に合わせて階段がより低く設計されており、定員も大幅に増えた。

　120人を運送可能な2階建てバスの外部には、運行路線と時計が掲示さている。バス内には乗客が視聴できるテレビも設置された。

　運転手にとっても便利なように機械などの配置も工夫され、インテリアも美しく乗客に安心・安全を感じられるように配置された。

　新型2階建てバスは平壌の交通需要を円満な解決に一役買うことになる。工場では今、新たな旅客バスの生産に注力している。