ニュースリリース|北朝鮮 Live!| 2023年02月04日(土)
朝鮮労働党中央委員会第8期第6回総会の決定に従い、朝鮮の機械工業部門では農村に送る農業用機械の生産準備を力強く行っている。機械工業省輪転機械工業指導局のハン・ソンウ局長と話は次の通り。
社会主義守護戦の兵器庫を守ってきた金星トラクター工場が農業用機械の生産において先んじている。工場では自らの技術力をより高め、関連単位との有期的な共同事業が強化されている中、馬力数を高めた新型トラクターを開発するための事業が最終段階に入っている。そのために必要な装備製作がスケジュール通りに行われている。
現代的な設備と生産工程を備えた数万平方メートルの生産施設に鋳物、鋳鋼、製管、鍛造など10あまりの製造対象を新設、あるいはリニューアルする工事が終わった。
高性能のトラクターと農業用機械を大量生産できる土台が構築され、国の輪転機械工業発展を推し進める拠点が用意されたことになる。これを基礎とし、リニューアル・現代化のための事業が積極的に推進されている。
金星トラクター工場の現代化は農業生産の機械化や科学化、集約化を実現し、全国すべての農村において労働がしやすくなり、かつ生活も向上する社会主義農村へと作り替え、朝鮮労働党の構想を実践し、自らの力と技術、労力で農業用機械工業の基盤を確固たるものにするものだ。それを新世代の農村振興に結びつけるために、北朝鮮政府が特別に優先して協力に推進する重大国事の一つでもある。
現在、工場労働者階級は新型の現代的な設備と工程に精通し、トラクターと農業用機械の質を向上させて多く生産し、輪転機械工業の飛躍的発展をリードできる経験と模範を想像するために注力している。
農村経営の総合的機械化を実現することに貢献できる新型・高性能の総合収穫機などの改良生産のための事業も迅速に行っている。
2023年には党大会が決定した整備補強計画を基本的に追え、熱意にあふれた熙川精密機械工場と順天機関工場では科学技術重視、科学技術先行の原則を徹底して顕示しながら、新たな発展戦力を実行するための土台をつくりあげた。
設備管理、技術管理を改善するために注力している熙川精密機械工場では、大衆の想像力と精神力を発動させ、設備の性能を更新すると同時に、各種農業機械の協同品を生産するための素材加工で革新を起こしている。
技術設備主義を徹底して打破する覚悟の元で、順天機関工場の労働者や技術者は、自分たちの力と技術で新たな加工地区を導入し製品の精密さをより高いレベルへと押し上げることに注力している。金型整備製作でも成果を拡大させている。
平壌ベアリング工場や忠誠号トラクター工場の労働者も潜在力を積極的に発掘・動員し、ベアリングとトラクターの付属品生産で実績を上げている。