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オンラインで開催された2022年朝中国際商品展覧会

ニュースリリース|北朝鮮 Live!| 2022年08月14日(日)

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 2022年朝中国際商品展覧会が盛況に行われた。これについて、朝鮮国際展覧社のリ・ヨンジュ課長に、今回の展覧会の特徴と状況について以下のように答えた。

 2022年の朝中国際商品展覧会がは2022年4月28日に開幕し、7月28日までの3カ月間開催された。これまで平壌国際商品展覧会が、毎年春と秋に生協を持って開催されてきたが、世界的な新型コロナウイルスの感染拡大により、2020年から開催できなくなった。そのため、今回は朝中国際商品展覧会をバーチャルリアリティの方式で組織するようになった。

 国家資料通信網を通じた国際商品展覧会は、朝中両国で生産された貿易商品と関連資料をデジタル文書や画像、動画などの形式で紹介し、多様な防疫活動を促進する新たな形の展覧会となった。

 展覧会を初めて開催する時に、外部からは今回の展覧会が世界的な新型コロナウイルス感染症の急速な拡大により、期待されるほどの成果を得られないだろうとの分析が多かった。

 しかし、展覧会をオンライン方式で行った結果、予想よりも多くの参加者があり、国内外からの参加者のオンライン展覧会に多くの関心があったため、本来の開催機関から1カ月延長したほどだ。

 展覧会には朝鮮側から朝鮮開城高麗人参貿易会社と金剛山特産物交流社など50ほどの貿易単位が、中国側からは北京のヘルスケア関連会社と丹東の貿易会社など40社ほどが参加した。

 朝鮮と中国の会社で生産された農業や軽工業、建築資材、水産物、ヘルスケアなど計645種類950点の商品資料が、貿易情報資料基地網と国家資料通信網に解説された国際商品展覧会サイトで展示された。

 開催期間中、両国の貿易会社や企業の會田で商品購入や輸出など商談が活発に行われ、両国で10社ほどの会社でオンライン商談が行われた。商品展覧会が朝中両国の経済と科学技術分野での協力強化に貢献できるようになるものと思う。



  • オンラインで開催された朝中国際商品展覧会

  • 朝鮮国際展覧社のリ・ヨンジュ課長

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