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自らの技術で建材生産能力を拡大

ニュースリリース|北朝鮮 Live!| 2021年09月11日(土)

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 平壌市の建材工業部門で、朝鮮労働党第8回党大会と党中央委員会総会での決定貫徹のための事業で成果を拡大させている。平壌市建材管理局のキム・ヘソン部員は次のように述べた。

 経済5カ年計画初年度の課業貫徹において、建材工業部門が果たす役割はとても大きい。わが部門の事業成果によって、平壌市1万世帯住宅建設の成果が左右されるためだ。

 今年の生産計画は昨年に比べ事前に準備が難しいほどはるかに高いものとなったが、それでも達成するために管理局では自主技術の力量を強化するために注力し、成果を上げている。

 建材工業部門で生産工程の現代化はとても重要だ。多くの工場や企業所、単位では、自らの技術力によって生産工程の現代化を追求し発展するために全力を尽くしている。自らの力と技術で国産化やリサイクル化を実現するための事業を力強く推し進め、生産力を増大させている単位が増えている。

 平壌建設機械工場では、各種鉄筋の調整や切断作業を一度にできる小型鉄筋矯正器、細やかな作業に必要なモルタルを簡単に混合できる小型モルタル混合器などを創案・製作し、建設の質と速度を高めている。一方で、大衆的技術革新運動を活発に行い、昇降機レール加工工程を新たに改造した。平壌電機建材工場の労働者と技術者は、原料調達の問題を解決し、照明関係の建材品生産を増やしている。

 国産化やリサイクル化においては、質の向上が重要だ。このため平壌鋳鉄管工場では製品の質を高め省エネを可能とする機材を開発し、テソン窯業工場では衛生磁器の白色度を高水準で可能にした。

 自主の技術力を高める事業では、大衆の熱意もまず重要だ。生産者大衆の想像力への熱意と積極的な姿勢を喚起させ、設備や生産工程の現代化を追求している。美林瓦工場では、大衆的技術革新運動によって瓦の生産に使われる成形機を新たに製作し、人造大理石生産システムの自動化や流れ作業の効率化に注力している。

 楽浪レンガ工場が破損したレンガを再利用できる機械を作り、江南建材工場ではよく使われる原料の利用方法を完成させ質の高いレンガを生産できるようにすることで、平壌市1万世帯住宅建設に必要な資材を円滑に供給している。



  • 平壌建材工場では質の高い製品を製造している。


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