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2020年の北朝鮮農業の成果

ニュースリリース|北朝鮮 Live!| 2021年03月15日(月)

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 北朝鮮・農業省のチュ・チョルギュ局長は2020年に農業分野で得られた研究成果について、次のように述べた。

 2020年、農業研究院をはじめいくつかの単位で新たな品種を育種した。苗研究所の研究士らは、10ヘクタール当たりの収穫高が高くなるだけでなく、苗熱病、枝枯れ病と高温にも耐えられる品種を研究・完成した。

 トウモロコシ研究所、ジャガイモ研究所、麦類研究所ではこれまでよりも低収穫地と高山地帯でもよく育つなど、水不足にも強い塔も殺しやジャガイモ、キビなどの品種を育成した。

 平壌野菜科学研究所などの研究集団は、味と香りが独特で健康にもよい10あまりの品種の野菜を研究士、水耕温室などで野菜生産量を増やすための栽培技術を確立し、温室での野菜生産に貢献するプログラムを開発、多くの単位に導入された。

 工芸作物研究所、果樹学研究所などで新たに研究されたアブラナやクルミ、桃、アンズ、桑などの品種も経済的効果が高く、農業部門で関心を集めている。

 2020年に北朝鮮産の原料や資材で非ウイルス検査試薬の生産技術を確立し、原価をこれまでよりもはるかに下げた農業生物学研究所の研究士が初めて製品を組織培養植物体、水耕栽培植物体に適用され、よい結果を得た。

 農業化学研究所では天然有機質栄養液肥料の効果を高め、北朝鮮式の効能の高い農薬を生産できる科学技術的問題を解決し、農業ナノ技術研究所でも増産に貢献できる研究を行った。



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