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地方工業の発展に注力する北朝鮮(地方工業省に聞く)

ニュースリリース|北朝鮮 Live!| 2020年03月27日(金)

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 地方工業の発展に国家的な関心と力が集中している。地方工業省のハン・テヒョク責任部員に話を聞いた。

―朝鮮労働党中央委員会第7期第5回総会の決定を貫徹するため、省政務員と地方の単位の目標と遂行補法について、話を聞かせてほしい。

ハン:今年には地方工業の発展が重要だという言葉より、実際に行う人民にとって成果を可視化できるように仕事を求め、実質的な成果へとつながるように力を集中させている。現在の条件と実情に合わせ、当面の目標と展望的な目標を数値を追いながら、具体的な計画を立案した。

―最も重要な課業は何か。

ハン:地方工業の工場の現代化を行い、国の全般的な地方工業工場が新たな科学技術的土台の基に活力を持って前進できるようにすることを重要な課題としている。そのために、全国の数千カ所の地方工場の実態を全面的に分析した。これに基づき、現代化を実現すべき単位を定めた。
 朝鮮労働党創建75周年となる今年、196カ所の地方工業工場を現代化する目標を立てた。

―主にどのような工場や単位か。

ハン:金日成主席と金正日総書記の領導業績がにじむ地方工業工場を現代的に一新させることに注力している。一方、すべての市や郡で地方工業工場を一つずつ現代化のモデルケースとなるようにしている。

―地方工業部門でも、特別に注力している工場があるのではないか。

ハン:基礎食品工場の現代化に注力し、10月までに江原道元山基礎食品工場をモデルケースにできるようにしている。新義州基礎食品工場や江界基礎食品工場、平城基礎食品工場、恵山基礎食品工場の現代化を実現させるための段階的目標を立て、市、味噌・醤油工場を一新するための作戦も推進している。

―味噌・醤油工場であれば、味噌、醤油など発酵食品を指すのか。

ハン:そうだ。朝鮮人の食生活で欠かせない重要な基礎食品の一つだ。味噌・醤油工場の現代化の貯めに標準設計をすべての道、市、郡に通達し、該当他院との緊密な連携の下で注力している。
 これ以外にも、三池淵果実飲料工場、陽徳郡山果実加工工場をわが国の果実加工工場の標準としたのに会わせ、昌城(チャンソン)と朔州(サクジュ)、会寧(フェリョン)をはじめとする山間都市、郡に一般化し、糖作物による砂糖生産工程の確立を完成するための目標を立て執行している。

―その全体像はどうなるか。

ハン:地方工業工場の生産原料を十分に供給できるように、原料基地の設立自体を細かく分析した。これにより原料基地建設面積をさらに増やすべき単位を把握し、実現するための対策を研究している。樹液林、紙パルプ用林をさらに植林するための事業とひまわり、砂糖大根、サトウキビをはじめ糖作物と油性作物を多く植えるための事業も推進している。
 ここで住民の利害関係に合わせ、注目契約の方法を受け入れ、買い付ける品の需要を正確に計算し、市郡の買い付け場所に分割するシステムをつくる一方で、現場、委託、移動、早期買い付けを進めて買い付け事業が地方工業の発展に実質的に貢献できるようにしている。
 黄海北道燕灘郡の買い付け品利用経験を一般化し、すべての地方工業工場で有給資材収集を部類別につくり、部品の再利用を行える事業を根気強く行っている。





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