鮮に対する理解 <文化編>

5.朝鮮の無料義務教育制はどのように発展してきたか

朝鮮に対する理解 文化編| 2016年07月09日(土)

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 朝鮮における無料義務教育は、抗日革命闘争時期にまで遡る。

 偉大なる金日成同志は1930年代初頭、革命化された広範な農村地域の革命的学校と遊撃根拠地・開放地区の児童団学校において、歴史上初めてとなる義務的な無料教育を実施し、無料教育制の経験を準備された。

 解放後、朝鮮では月謝などすべての教育費負担星を撤廃し、1947年9月1日から大学と専門学校の学生に国家奨学金制を実施した。

 朝鮮では全般的義務教育制を無料教育と密接に結合させて実施している。

 1956年と58年実施された全般的初頭義務教育と中東義務教育は、すべてが完全なる無料教育によって実施されている。

 社会主義革命が勝利し、社会主義制度が確立されたことによって、共和国政府はすべての勤労者を国家が完全に責任を持って教育する原則を全面的に具現するため、1959年4月1日から全般的義務教育制を実施することを宣布した。

 朝鮮では1972年から全般的11年制義務教育制が実施され始めた。

 2012年9月、朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議第12期第6回会議では、全般的12年制義務教育の実施に対する法令を公布した。


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