朝鮮に対する理解　＜軍事編＞

　朝鮮の武力は、正規武力と民間武力で構成される。

　正規武力には、朝鮮人民軍と朝鮮人民内務軍がある。

　朝鮮の正規武力は、軍事面においては各軍種、兵種をすべて備えた現代的武装で装備されており、現代軍事科学と技術を所有する軍隊であり、現代戦の要求に 合わせ編成された組織体系と整然たる領軍体系を持っており、軍隊のすべての活動と成果一が高度に正規化、規範化された軍隊であり、物質的保障面では、自ら の国防工業と経済力によって武器をはじめ各種の軍需物資と後方物資を供給受ける常備的な武装組織である。

　正規武力は朝鮮の武力において基本となっており、祖国保衛において主導的な役割を行う。

　民間武力には老農赤衛軍と赤い青年近衛隊がある。

　朝鮮の民間武力は労働者、農民をはじめ勤労者と青年学生で組織される武力として、非正規的であり、非常備的な武力だ。

　朝鮮の民間武力は正規武力を補充し、彼らを助け、作戦戦闘任務を遂行する。職業によって自らの事業に服務しながらも、必要な時に軍事的任務を遂行する勤労人民の自願的な武装組織として専門的な軍事組織とは違って、生産単位と地域単位を基本として組織され、活動する。