鮮に対する理解 <軍事編>

9.朝鮮の国防工業政策は何か

朝鮮に対する理解 軍事編| 2016年07月09日(土)

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 朝鮮の国防工業政策において重要なことは、まず自力更生の原則において自らの力で民族国防工業を建設するということだ。

 日本の軍事的強占領(1905~45年)から解放された後、朝鮮には軍需工場を建設するために必要な技術文献や設備、資材、資金もなく、技術者、機能工 もなかった。しかし、朝鮮はすべての隘路と難関を克服し、自力更生の原則において主体的な国防工業政策を徹底して貫徹することで、武力建設に必要な武装装 備を他国に頼ることなく、自主生産を保障できるようになった。

 朝鮮の国防工業政策において次に重要なことは、現代的な国防工業を建設することだ。

 朝鮮では武装装備に対する国内需要を自主生産で保障し、自らの足で進みゆく国防工業を建設することとともに、国防工業の現代化に大きな力を与えることで 核兵器と戦略ロケットをはじめどのような現代的な武装装備も決心すればいつでも作ることができ、国防力を物質・技術的にしっかりと担保させている。


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