鮮に対する理解 <政治編>

93.朝鮮民主主義人民共和国の国章はどのようになっているか

朝鮮に対する理解 政治編| 2016年07月09日(土)

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 朝鮮民主主義人民共和国の国章は、1948年9月9日に共和国の創建とともに制定された。

 国章には「朝鮮民主主義人民共和国」と書かれた赤い帯で編み上げ、黒い稲の多元形の輪郭の中に壮大な水力発電所があり、その上に革命の聖山・白頭山と燦然と光り輝く赤い五角星がある。

 国章の上部分にある赤い五角星とその光は、社会主義強盛国家建設と祖国の自主的平和統一、主体革命偉業の完成のために闘争する朝鮮人民の燦然と輝く展望 を象徴する。その下の白頭山は、社会主義朝鮮の始祖である金日成同志が開拓された主体革命偉業と彼の領導下にこれまでの世紀前半期の抗日革命闘争時期に創 造された革命伝統を象徴する。中間部分の水力発電所は、強力な重工業と労働階級を象徴し、その両側の稲は社会主義農村経理と協同農民を象徴する。国章の多 元形は労働党のそばに固く団結する朝鮮人民の不敗の統一団結を象徴する。下部分の赤い帯に刻まれた「朝鮮民主主義人民共和国」という国号は、共和国が朝鮮 人民の利益を代表する自主的で民主主義的、人民的な国家ということを象徴する。

 朝鮮民主主義人民共和国の国章は、共和国の創建者である金日成同志自らが制定された。


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