鮮に対する理解 <政治編>

86.朝鮮民主主義人民共和国における検察事業はどのように行われているか

朝鮮に対する理解 政治編| 2016年07月09日(土)

Facebook

 朝鮮民主主義人民共和国において検察事業は、国家の法が正確に貫徹され、執行されるように監視し、犯罪者をはじめ法律違反者を摘発し法的責任を追及する活動だ。

 朝鮮で検察事業は最高検察所と道(直轄市)、市(区域)、郡検察所のような地方検察所、特別検察所が行う。

 検察所の任務は機関、企業所、団体と公民が国家の法を正確に守っているかを監視し、国家機関が出した決定・指示が憲法、最高人民会議の法令、決定、国防 委員会第1委員長命令、国防委員会決定、指示、最高人民会議常任委員会の政令、決定、指示、内閣の決定、指示に違反していないかを監視することだ。

 これとともに、犯罪者をはじめ法律違反者を摘発し、法的責任を追及することを通じて、朝鮮民主主義人民共和国の主権と社会主義制度、国家と社会協同団体の財産、人民の憲法的権利と生命財産を保護することだ。

 検察事業は最高検察所が統一的に指導し、すべての検察所は上級検察所と最高検察所に服従する。


朝鮮に対する理解 政治編一覧