鮮に対する理解 <経済編>

95.品質認証事業をどのように行っているか

朝鮮に対する理解 経済編| 2016年06月12日(日)

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 朝鮮では1994年に品質認証事業規定を採択し、その後数回にわたって修正補充した。

 国家品質監督委員会に国家品質認定協会を出し、国の認定認証事業を統一的に掌握・指導しており、認定認証事業に対する法的土台と国家機関体系を整然と打ち立てた。

 国家品質認定協会は5つの認証機関(朝鮮品質認証センター、環境認証センター、国家海事認証センター、平壌認証所、国家ナノ技術局)を部門別認証機関と して登録し、品質管理体系(ISO9001)、環境管理体系(ISO14001)、人材認証(ISO17024)、食品安全管理体系 (ISO22000)、医薬品(GMP)、農水産物(GAP)認証事業を国際的基準と国家規格に併せて進めている。

 国家科学院、金策工業総合大学、環境保護研究所をはじめ科学研究機関と工場、企業所をISO17025による国家認定試験所として登録し、多くの部門で生産される背品に対する試験評価活動を進めている。

 国家認定協会は2002年9月に国際認定フォーラム(IAF)に加入し、国際機関と認定認証に対する情報を常に交換しており、認定認証事業の世界的な動きに積極的に対処している。


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