鮮に対する理解 <経済編>

90.林農複合経営をどのように行っているか

朝鮮に対する理解 経済編| 2016年06月12日(日)

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 朝鮮で山林と農業の複合経営方法は、山を総合的に、合理的に利用することで経済発展と人民生活向上に貢献する合理的な方法となっている。

 林農複合経営は、黄海北道スアン郡で試験的に行われ、その成果を基礎とし、多くの市、郡に導入されている。林農複合経営を全国に導入・一般化するための 民族戦略的土台が作成された。それによれば、2023年まで40万ヘクタールの林農複合経営による穀物生産面積を確保し、食糧問題の解決に貢献するように なる。

 そして、総合的な畜産専門基地である洗浦台地に牧草地などあらゆる形態の飼料用牧草地を継続して管理する林畜複合経営を開発・導入するようになる。また 各地に地方産業原料生産林、製紙原料林、薪用林、薬草、キノコなど多様な要素を結合する林農複合経営生産基地を設置し、全般的な樹林化、原林化に寄与する ようになる。


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